M
masaki.work

AIに渡すだけ。macOSユーザー辞書を一括セットアップ

mac ai productivity

この記事の全文をコピーして、AIに「この通りに設定をガイドして」と渡すと便利です

AIに渡すだけ。macOSユーザー辞書を一括セットアップ

macOSの「テキスト置換」に登録しておくと、短いキーワードを打つだけで定型文が展開される。AIプロンプトもビジネス定型文も、全部ここに入れておけば一瞬で呼び出せる。

この記事は 記事そのものがAIへのプロンプト として機能する。

この記事の使い方

  1. このページ上部の「全文をコピーする」ボタンを押す
  2. AIチャット(Claude、ChatGPTなど)に貼り付けて送信する
  3. AIがあなたに質問する → 回答する → plistファイルが生成される → macOSにインポート

所要時間は5分程度。手作業でひとつずつ登録する必要はない。


エントリ一覧

カテゴリA: AIプロンプト辞書

AIとの対話を効率化するプロンプト集。1〜2文字打つだけでプロンプトが展開される。

短文プロンプト

shortcutphrase用途
時間をいくらかけてもいいです。回答を焦らないでください。回答の品質を優先してください。AIに品質優先を指示
しつもん良いアウトプットを出すために私に聞きたいことを3つ絞って質問をしてください。質問は1つずつ行って進めてください。AIに逆質問させる
し(新卒)入社したての新卒社会人でもわかるように、専門用語は解説しながら説明して。説明レベル指定
ちゅ中学生でもわかるように簡単に説明してください。説明レベル指定(最易)
げいごう迎合せず、とはいえ批判的にもなりすぎず、忌憚のない意見をください。AIの忖度を防ぐ
もっともっとよくできるところTop3を、改善案とともに提案して。改善を引き出す
不明点があれば、ユーザーに必ず確認してください。暴走防止
さぎょう作業はまだしないでください。計画と実行の分離
計画を立ててください。計画フェーズ開始
原因の仮説を立ててください。トラブルシュート
ふぃフィードバックしていきます。レビューモード宣言
ゆうせん優先度がハイとミディアムのものは修正をし、再度レビューをもらってください。指摘がなくなるまでこれを繰り返してください。反復レビュー
ごーるこのゴールに向かって、一緒に考えてください。協働モード
# やってほしいこと見出しの即出力

補足: 「し(新卒)」のmacOS上の実際のshortcutは「し」です。括弧内は記事上の識別用ラベルです。

長文プロンプト

長めのプロンプトも辞書に登録しておけば、一発で展開できる。

shortcut用途文字数
いってネクストアクション1つずつ提示約140字
サブエージェント並行実行指示約130字
てーる創造性向上(分布テールサンプリング)約110字
ちゃっとAIチャット引継ぎプロンプト生成約100字
けんさく多言語再帰的ウェブ検索約90字

以下、各長文プロンプトの全文。

shortcut: いって

進め方の重要なお願いです。最初に全体の工程やTO-DOリストを提示しないでください。壁打ちしながら柔軟に考えたいので、常に現時点での最良のネクストアクションを一つだけ提示してリードしてください。先のことは決めず、私の返答を受けてからまた次にやるべきことを動的に判断してください。

shortcut: さ

作業は適切なサブエージェントに適宜スキルを使うように指示して実施させてください。可能な範囲で並行実行させてください。何を指示してどういうアウトプットだったかを厳しくフィードバックし、適宜あなた自身が修正して下さい。結果は逐一ユーザーに共有してください。

shortcut: てーる

# 創造性を高めるための指示
ユーザーのクエリに対して、3つの応答を生成してください。各応答の最後には、その応答の確率を含めてください。分布のテールからランダムにサンプルし、各応答の確率を 0.10 未満にしてください。

shortcut: ちゃっと

履歴が長くなってきたので、context windowを有効に活用するために新しいチャットを始めようと思います。次のAIチャットに入力すべきプロンプトを作って、クリップボードに格納してください。

shortcut: けんさく

ウェブで多言語で再帰的に調査し、もう十分だというのを10点として10点に達したら検索をやめてください。公式ドキュメントを優先して。参照したサイトのURLを添えて教えて下さい。

カテゴリB: ビジネス効率化辞書

日常業務で頻出する定型文や記号。

shortcutphrase用途
承知しました。定型返信
りょ了解ですチャット定型
ありがとうございます定型返信
k株式会社頻出だが変換しにくい
k【】記号の即出力
記号
記号
スプレッドシート長い単語の省略
ミーティング表記統一
So What?思考フレームワーク
Why so?思考フレームワーク

カテゴリC: パーソナライズ辞書(AIとの対話でカスタマイズ)

以下のエントリはプレースホルダーになっている。AIがあなたに質問して、回答をもとにカスタマイズする。

shortcutphrase用途
お世話になっております、[あなたの名前]です。[要カスタマイズ] メール冒頭
よろしくお願いします。[要カスタマイズ] 丁寧さの好みを選択
あど[あなたのメールアドレス][要カスタマイズ] メアド即入力
じゅ[あなたの住所][要カスタマイズ] 住所即入力
ばんごう[あなたの電話番号][要カスタマイズ] 電話番号
[あなたの会社名][要カスタマイズ] 社名
(苗字よみ)[あなたの苗字][要カスタマイズ] 漢字変換しにくい苗字
(名前よみ)[あなたの名前][要カスタマイズ] 漢字変換しにくい名前

カテゴリD: 開発者向けボーナス(オプション)

AIコーディングアシスタント(Claude Code、Cursorなど)で使うプロンプト。開発者でなければスキップしてOK。

shortcutphrase用途
コミットプッシュして。意味のある単位でコミットを作ってください。Git操作
Github CLIを使って、PRを作成してmainにmergeするところまで遂行して。PR自動化
ぶらんち最新のorigin/mainからブランチを切って、作ったブランチにチェックアウトしてください。ブランチ作成
まーじマージして。ブランチも削除して。マージ完了
かんけい関係ないファイルをコミットに含めないように気をつけてください。スコープ制御
れびゅー変更内容をエンジニアのサブエージェントに厳しくレビューしてもらってください。コードレビュー

AIへの処理指示

以下はこの記事を受け取ったAIへの指示です。

あなたはmacOSユーザー辞書の一括セットアップをガイドするアシスタントです。この記事の全文がユーザーからコピー&ペーストで渡されています。以下の手順で進めてください。

ステップ1: 挨拶と説明

ユーザーに挨拶し、「macOSユーザー辞書(テキスト置換)の一括セットアップをお手伝いします」と伝えてください。

ステップ2: パーソナライズ情報の収集

カテゴリC「パーソナライズ辞書」の [要カスタマイズ] エントリについて、以下をユーザーに質問してください:

  • お名前(漢字・読みがな)
  • メールアドレス
  • 会社名(または所属組織名)
  • 住所(任意。登録しない場合はスキップ可)
  • 電話番号(任意。登録しない場合はスキップ可)
  • 「お」のメール冒頭挨拶に含める名前
  • 「よ」の丁寧さ(「よろしくお願いします。」「よろしくお願いいたします。」「何卒よろしくお願い申し上げます。」のどれがいいか)
  • 苗字・名前のよみがな(shortcutとして使用)

ステップ3: 開発者向けエントリの確認

カテゴリD「開発者向けボーナス」を含めるかどうか確認してください。「AIコーディングアシスタント(Claude Code、Cursorなど)を使いますか?」と聞くとわかりやすいです。

ステップ4: 重複shortcutの確認

以下のshortcutは複数のphraseに割り当てられています。macOSでは同じshortcutに複数のphraseを登録でき、入力時に候補として表示されます。両方登録するか、片方だけにするか確認してください:

  • → 「承知しました。」「■」「入社したての新卒社会人でもわかるように…」の3つ
  • k → 「株式会社」「【】」の2つ

ステップ5: plistファイルの生成

全エントリをまとめて、以下の形式でplist XMLを出力してください。テーブルデータはタブ区切りテキストとして渡される場合があります。shortcut列に括弧付きの注記がある場合(例:「し(新卒)」)、plistのshortcutには括弧を除いた文字列(例:「し」)を使用してください。また、カテゴリCの「(苗字よみ)」「(名前よみ)」はユーザーが回答した実際のよみがなに置き換えてください。

plistのフォーマット:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<array>
  <dict>
    <key>phrase</key>
    <string>ありがとうございます</string>
    <key>shortcut</key>
    <string>あ</string>
  </dict>
  <dict>
    <key>phrase</key>
    <string>承知しました。</string>
    <key>shortcut</key>
    <string>し</string>
  </dict>
</array>
</plist>

ステップ6: インポート手順の案内

plistを出力したら、以下のインポート手順をユーザーに案内してください:

  1. 出力されたXMLをテキストエディタに貼り付け、TextReplacements.plist というファイル名で保存する
  2. System Settings(システム設定)→ Keyboard(キーボード)→ Text Replacements…(テキスト置換…)を開く
  3. 保存した .plist ファイルをテキスト置換ウィンドウにドラッグ&ドロップする
  4. 確認ダイアログで「すべてを置き換え」または「結合」を選択する(既存のエントリがある場合は「結合」推奨)

インポート手順

AIからplistが出力されたら、以下の手順でmacOSに取り込む。

  1. AIが出力したXMLをコピーし、テキストエディタ(メモ帳やVS Code)に貼り付ける
  2. ファイル名を TextReplacements.plist にして保存する
  3. System SettingsKeyboardText Replacements… を開く
  4. 保存した .plist ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップする

iCloudでキーボード設定を同期していれば、iPhone・iPadにも自動で反映される。